DHAサプリメントを選ぶ前に!

青魚

某大手流通企業(サプリメント部門)に勤めていた経験を元に、失敗しない、DHA・EPAサプリメントの選び方を解説するサイトを立ち上げました。是非、参考にして頂き、脳や血液の健康を目指してください。

DHA・EPAサプリメントを選ぶときは、ここに注目!

テレビや雑誌で「賢くなる」「血液をサラサラにする」という魅力的な効果が沢山ある事で知られている栄養素ですので、様々なメーカーから、サプリメントが発売されています。

各社とも同じサプリメントのように見えますが、価格や添加物、配合量などが異なっており、結局どれがお得かがわかりにくいのが現実かと思います。

下記に、DHAやEPAが含有されているサプリメントを選ぶ際に、最低限確認をしてほしい点をいくつか挙げてみました。

安全性に配慮されているかを見極めよう。

魚を原料にしているから、水銀や放射性物質が入っていないかの確認をしましょう。

よく、環境問題と耳にしますが、今、私たちが生活する地球は、大気や海洋汚染がどんどん進んでいます。

海水には、水銀などの重金属や、放射性物質など、体に蓄積すると有害な物質を含んでおり、その海水で生息する魚にも、当然、含まれている場合があります。

だからこそ、魚油を原料とするDHAやEPA配合のサプリメントは、水銀や放射性物質が含まれていない事がとても重要なのです。

不要な添加物を使用しない事。

これは当然の事ですが、本来、サプリメントにとって不必要となる添加物は、可能な限り使用しない方が良いです。添加物は、厚生労働省から認可を受けているものなので、基本的には安全性については確認されているのですが、実際は、人体での実験は行っていません。(倫理上、出来るわけがないためです。)

当然、使用したのちに、人体に影響が確認されれば、使用を禁止される場合もありますので、添加物は、「絶対に安全」とはとても言い切れるものではない事は知っておきましょう。

酸化を防いでいる工夫がされているか。

DHAやEPAは、とても酸化されやすい性質を持っています。 この為、どんなに含有量の多いサプリメントを摂取したとしても、酸化していては殆ど効果を発揮する事が出来ません。 ですので、DHAやEPAなど、魚油を配合しているサプリメントには、必ず酸化を防いでいる工夫をしている物を選ぶ必要があります。

たっぷりの含有量が配合されているか。

厚生労働省食事摂取基準によれば、DHAとEPAの1日に摂取しておきたい目標は、DHAとEPAを合わせて1000mgとされています。 日本国民は、魚を食べる機会が多いとはいえども、国民健康栄養調査のデータでは、1日目安の半分にも満たしていない計算にもなります。 この為、せっかく摂取するのであれば、1日に、DHAとEPAを合わせて500mgは摂取出来る程度の含有量は確保しておきたい所です。

とにかくやたらと宣伝・広告をしていない事。

サプリメントの製造は、化粧品と比べると非常に原価が高いといわれています。
それだけに、莫大なコストがかかるテレビCMや広告ばかりをしている製品は、コストパフォーマンスが悪くなるのは当たり前です。

大手だから安心、宣伝をしているから安心といわず、自分でしっかりと見極め、安全で且つ、優れた製品を見極める事が大切です。

結局、どのメーカーのサプリメントが良いの?

最終的に商品を選択するのは、自由です。

したがって、上記で解説している事を確認して選ぶ事が出来れば、失敗せずに良いサプリメントを選ぶ事が出来ます。

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